« 49歳のレーシック体験 | トップページ | 夫は犬だと思えばいい »

2012年9月23日 (日)

もの・物・モノラン

『 モノランモノラン 』 というのは、NHKの 「おかあさんといっしょ」 で、今年の3月末までやっていた着ぐるみ人形劇の題名である。

舞台となる 「ものものランド」 は、長年人間に使われてお役御免になった 「もの」 たちが余生を送っている所で、話せるようになった元 「街灯」 や 「ポスト」 や 「救急箱」 などが、風神・雷神・水神の孫たちである主人公たちの成長を見守る、という設定になっていた。

森羅万象や 「もの」 に神が宿るというアミニズム的な思想をベースとし、「もの」 や自然現象を擬人化して、それらに敬愛の情をいだくという日本的な価値観をうかがわせる 「壮大な」 人形劇であったが、その思想とサイケな人形たちとの 「ちぐはぐ感」 がいかんともしがたかったのか、2年間という過去最短・第2位を記録して打ち切られた不人気劇であった。

って、まぁ、そんなことは、どっちでもよく、とりあえず、♪ モノラン、モノラン、モノランランッ ♪ というテーマ曲の一節が頭の中でリフレインしている間に、最近の、もの・物・モノをご紹介 ~

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

まずは、今年もまたザンジバルからいただいたおみやげものを ~

20120906_2

upwardright 「着道楽」 Mama Gora からいただいたのは、モーリシャス製というレアモノ的ワンピース。胸のところにはカメのイラストがあしらってあり、色合いもサイズも、七海にぴったりでした。 Asante sana!

upwardright Mama Miyuri からは、キテンゲで作ったポシェットを七海に。そして、七海が左手にもっている iPhone ケースは私に。 いつもお気遣いいただき、ありがとうございます。

・・・え、iPhone ケースって、誰の iPhone って?

ジャーン!

201209gadget2_3 

upwardright 彼岸の時期にふさわしく蓮の花を咲かせているのが、私の iPhone です。

って、このタイミングで iPhone の写真を出せば、「おっ、先日、大々的に売り出された iPhone 5 か!?」 くらいのインパクトがなければ意味がないところですが、写真のモノは、意味のない iPhone 4s です。

「えっ、まだ、引っ張り出すアンテナがついているケータイってあったんですか!?」 と学生さんに驚かれた第2世代の携帯電話を最後の最後まで持ち続け、シンプルすぎてもう携帯電話に見えなくなっていた第3世代を、朽ち果てるまで使い続けるぞっ! おーっ! と意気込んでいたのに、あっさりこの夏、スマホユーザーに。

いや、なに、単に、夏休みに、家のパソコンが故障して、マザーボード交換という大手術をしなければならなくなり、その修理期間中のネット環境への不通状態から逃れるために、「緊急 iPhone 乗換」 を行った次第なのでした。

いちいちパソコンを立ち上げなくても、簡単にネット上のメールをチェックできるようになったとか、あとは、ナビがわりのマップがちょっと便利っていうくらいで、ほとんどスマホらしい使い方をしてないんですが、携帯電話会社への毎月の支払は、シンプルケータイ時のほぼ3倍になったっていうのは、どーなんでしょうか ・・・。

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

upwardright で、一緒に写真に収まっている他のもの・物・モノもご紹介 ~

レーシック手術の翌日に、あわてて買い求めた老眼鏡が手前の茶色いので、後ろの青い老眼鏡は特注品 ― ちょっと分かりにくいですが、鼻あてがないノーパッドメガネです。

テレビや雑誌などにもよく取り上げられているユニークなメガネ会社 「メガネ21」 が開発したもので、昔テレビで見たときに、「あー、こういうのだったら、厚化粧のファンデーションがずるずるにならなくていいなぁ」 と思っていたのですが、このたび、ついに 「ずるずる防止」 のために購入しました。

でも結局、こめかみあたりの厚化粧がずるずるになるので、同じだったかも ・・・

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

箱の上に乗っている腕時計は、49歳の誕生日プレゼント from ダンナ。

長年愛用していた腕時計が、いつの間にか見当たらなくなっていた。

腕時計を失くすなんて ・・・。 しかも、いったい、いつ、どこで、どうやって、ってのが、まったく分からない ・・・。 まぁ、そんなことも分からなくなるというのが、いかにも40代最後の出来事っぽいですが。

で、「渡りに舟」 的に、「今年の誕生日プレゼントは、腕時計とさせていただきます」 宣言をしたダンナに、この時計をリクエストしました。 「男性用」 らしいですが、文字盤が大きくて見やすい & ソーラーウォッチで電池いらず & agnes.b の、なので、まっいいか、と思って。

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

続きまして、夏休みの記念写真 ~

downwardright  「擬人化されたケチャップとトマトジュースにはさまれて」

20120824kagomes

まぁ、これは、「擬人化」 というか、単に、巨大な広告塔と化した 「もの」 そのもの、ですけどね ・・・

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

「秋の夜長」 の気配も近づいてきた今日この頃。
「読書の秋」 でもあるので、最近、買った本もご紹介 ~

201209books

『 ハーバード 白熱日本史教室 』 (北川智子)

「ハーバード」、「白熱教室」 という表紙の文字と、若い女性の姿に目を引かれて衝動買い。

この北川さんという方、若干32歳で、ハーバード大学の講師。 閑古鳥のないていた日本史の授業を、今や250人以上の受講生が押しかける人気講義にしたという方で、いや、もう、読んでいて、その 「駆け抜ける」 ようなキャリアの様子と、彼女の努力 & 熱意に圧倒されっぱなし、という感じでした。

だいたい、高校を卒業してすぐに、カナダの大学に入学する、というのが、私自身には考えられない 「勇敢さ」 だし、学部では数学専攻だった彼女が、日本史の教授のRAをしたきっかけで、進学した大学院では日本史を専攻し、博士課程は米プリンストン大学に移り、ただでさえ時間がかかる歴史の博士号をたった3年で取得し、ハーバード大学に新設された 「カレッジ・フェロー」 というポストに応募して合格。 で、日本史を教えるようになって、早3年。

なんて華々しい活躍をされているのっ! と思えば、「あとがき」 のところには、

「ハーバード大学で教えられたのは非常に有意義な経験でしたが、実は、さらに大きなプロジェクトに向かって、旅に出ようと思っています」

と書いてあって、さらにびっくり。 もう、ハーバードをやめて、次の仕事に向われるのでしょうか。 「鈍行人生」 を歩んできた私には、想像もつかない速さです。

ぜんぜんレベルが違うので、「見習いたいものだ」 と思うこともできませんが、「少しは私もがんばろう」 と思わされた1冊ではありました。

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

もう1冊の 『ナイン・ストーリーズ』 (J.D. サリンジャー) は、このたび、柴田元幸の新訳が出たということで、買い求めてみました。

学生のころに野崎孝訳の方を読んで以来ですが、「こんな話だったかなぁ?」 とまったく覚えていなかったことに、びっくり。

しかも、おぼろげに覚えていた第1話の最後の場面に、「え、なんで唐突に自殺するの?」 ぐらいの感想しかもてなかった自分に、がっくり。 ほんとうに、年をとってしまいました・・・。

非常に傷つきやすい心とか、現実世界にうまく自分が合わない違和感とか、消えることのない悲しみや痛みを心に抱いたまま生きる世界とか ・・・。

そういう繊細な世界に身をおき、共感に沈むことができた若い自分は、もう、とっくにいなくなっていました。

少し前までは、そんな自分を悲しんだりしたこともあったけれど、さすがにもう、悲しく思うこともなくなりました。

これが、まっ、来年50歳になる 「大人」 ってもんなんでしょうかね ・・・。

« 49歳のレーシック体験 | トップページ | 夫は犬だと思えばいい »

コメント

モノランランの背景はそんな内容だったんですね。早くに打ち切りになったのはわかる気がします。
しかし七海ちゃま、毎回撮影に協力的ですね〜。素敵なスマイル付きで。ドレス、よくお似合いです。
モーリシャスは、縫製産業が盛んでヨーロッパのメジャーブランドの縫製も多くされてます。バングラデシュなどからの労働者の方が丁寧な仕事されてました。
iPhoneは画面がオープンな方が実用的なんでしょうが、どでかいポーチにてお運びだったとお聞きしまして。
引っ張りだすアンテナの携帯はビンテージレベルですね。久しぶりにアンテナを引っ張り出してみたい気もしますがmobilephone

present Mama Miyuri,

いつもほんとに、ありがとうございます heart04


> モーリシャスは、縫製産業が盛んでヨーロッパのメジャーブランドの縫製も多く
> されてます。バングラデシュなどからの労働者の方が丁寧な仕事されてました。

地図で見れば、ほんの米粒ほどの島国なのに、すばらしく産業が発展しているんですね。 バングラデシュからも出稼ぎに来ているなんて!
Mama Gora にも言ってたんですが、昔、アフリカ学会で、モーリシャスの縫製産業のことについて発表があったのを思い出しました。 でっかい工場内部の写真が印象的だったんですが、うちにもついに、モーリシャス製品が! と喜んでいます。


> iPhoneは画面がオープンな方が実用的なんでしょうが、
> どでかいポーチにてお運びだったとお聞きしまして。

ははは ・・・。 あまりにも持ち慣れない 「文明の機器」 さまだったので、
思わず、キルト地の大きなポーチでおくるみしてしまいました (^_^;)

机の上に置いておく分には、画面をオープンにしておく方がよさそうですが、
やっぱり、持ち運ぶとなると、ケースにでも入れさせていただかないと・・・。

若い子なんか、首からぶら下げて歩いている姿を見かけますが、画面が傷ついたりしないのかしら、と、おばさん的には、とてもハラハラしてしまいます。

やっぱり、ちゃんとケースに入れて、かばんの中にしまって、しまって。

お誂えの、ぴったりのケース、ほんとうに、ありがとうございました。
末永く愛用させていただきます heart02


> 引っ張りだすアンテナの携帯はビンテージレベルですね。
> 久しぶりにアンテナを引っ張り出してみたい気もしますが

そう聞いて、私も無性に引っ張り出してみたくなりましたが、すでに我が家のビンテージ・ケータイはなく・・・。 引っ越しの時に、さすがに処分したようで ・・・。

今は 「ものものランド」 で、他のケータイくんやポケベルちゃんたちと一緒に、
伝言ゲームなどをして楽しく遊んでいると思います note

あ、そうそう、ビンテージと言えば、うちのスクスクくんたち。
Mama Miyuri には、その節は大変お世話になりました recycle

あまりお手をわずらわすのも、と思い、このたび、私自身、オークション出品に
チャレンジしました scissors

まぁ、オークション界では、<スクスク・マーケット> が活況で、うちのスクスクくんたちも、すぐに (しかもかなりのよいお値段で!) ひきとられて行きました。

Mama Miyuri には、新しい世界を紹介していただいて、
本当に感謝、感謝、です kissmark


この記事へのコメントは終了しました。

« 49歳のレーシック体験 | トップページ | 夫は犬だと思えばいい »

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ