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2015年8月28日 (金)

大殺界の年頃

占いによると私は今年、大殺界というか天中殺というか、とにかくチョー悪い運勢のもとにあるらしい。

どうりで。

以前にご報告した通り、4月ごろからめまいや耳鳴りが頻発し始め、婦人科に行ったり耳鼻科に行ったりするも、一向におさまらず、アフリカ学会に行こうと思ったらめまいで倒れ、授業に行こうと思ったらめまいに襲われ、立ち上がることもできなくて休講にすること2回。

「体調不良につき休講」なんて人生初のできごとに、私の体は一体どうなっちゃったんだ、と焦ったり気が滅入ったりすること、しばしば。

仕事が立て込んでくると耳鳴りが激しくなり、耳鳴りが激しくなると、頭の中が全体に詰まったような感じになってふらつき始め、天井がぐるぐると回って倒れ込む、というパターン。

最悪だったのは、6月から7月にかけてやった、山のような審査書類を読むという仕事。普通なら「肩が凝る」程度ですむ仕事が、一気に「めまいを引き起こす」あたり、大殺界のゆえんであるのかもしれない。

体もしんどいし、第一、仕事に差し支えてしかたがないので、大きい総合病院を受診したが、そこで言われた衝撃の一言。

「うーん、検査では何も悪くないし、医者からみれば、“何の病気でもない” としか言えませんね。」

えーっ!? こんなにしんどいのにぃ~? 週一のペースでめまいに襲われて、日常生活にも支障をきたすほどなのにぃ~!?

おそらくこれが西洋近代医学の限界なのでしょう。

「やっぱり中国3000年の智慧でしょう」という同僚T村さんのアドバイスを受け、鍼灸院に行ったのが7月。

鍼灸師の見立てによると、やはり、体の中の「気」の流れが滞っていて、自律神経やホルモンのバランスが大きく崩れているとのこと。

そうでしょう、そうでしょう。
自分の中の何かが大きく狂っていることがはっきりして、すっきりしました。交感神経と副交感神経の交替がうまくいっていない、というのも納得。

ただ、それが分かっても、一度乱れた「気」を自分で直すというのは難しいらしい。そのへんが「病気ではない」ところの難しさで、いわゆる「つける薬」がない。

日常の食事や睡眠、ストレス管理に気をつけるしかなく、それを鍼灸がお手伝いしましょう、鍼灸で体の調子を徐々に整えていきましょう! というスタンスらしい。

だから、一回くらいではよくならず、何度か通わないと効果も得られない。なのでまず5回分のプリペイドがお得ですよ。35,000円分が今ならお得な32,000円。

う~ん、1回6,000円ちょいか。鍼灸院も商売なのだ。

藁にもすがりたかった私は喜んでお支払し、週一のペースで通院することに。

5回の通院を終えて、ようやくめまいが収まってきたが、耳鳴りはまだおさまらない。「もう少し続ければ、耳鳴りもおさまり、全体の調子も整ってくるでしょう」と言われて、さらに5回分のプリペイドを追加。

う~ん、東洋医学は智慧であふれているのだ。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

それでようやく8月には、体調もよくなってきて、わずかながらの夏休みのイベントにも参加することができました。

~その1~

4年ぶりに、高校の同窓会に出席。

前回は2011年に参加したが、あの時は、あまりにも自分の記憶がなさすぎることに驚愕したが、今回は「自分は誰よりも昔のことを覚えていない」自覚をしっかり持って臨んだので、それなりに楽しむことができた。

(前回の同窓会の様子 → '11.8.16「回顧の夏」

過去最高の96名に、3人の恩師も参加され、天王寺都ホテルの宴会場でおこなわれた、まさに「ザ・同窓会」っていう同窓会でした。

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「知らない人がほとんど」という状況でも、ここにいる人たちは、確かにあの3年間、同じ場所にいて、同じ時代を過ごしたのだという思いが、懐かしさや親しさを醸し出してくれるのでしょう。

もちろんよく知っている旧友たちとは、会わない間にお互い、いろいろあっても、結局はあまり変わらないね、ってことを確かめ合うような感じ。

卒業以来33年ぶりに会う恩師は、あまりお変わりないということより、あの時の先生が30過ぎだった、ということの方にあらためて驚く感じ。理屈では計り知れない時間感覚、というものがあります。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

~その2~

京都大学で開催された「国際アフリカ言語学会」というものに参加した。世界のアフリカ言語の研究者が2、3年に一度集う学術大会で、私は今回初めて参加した。

参加した、というよりは、初めて日本で開催される大会。スタッフとしてお手伝いする立場だったが、いかんせんの体調不良を理由に、少しだけ参加。若い人たちの献身的な働きのおかげで、無事に5日間の日程が終わりました。

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upwardright この全体写真の撮影時、一番うしろにいた私たち。最後列に並んだゲルマン系と思われる人々の背の高さを表現したくて撮ったお気に入りの一枚がこちら downwardleft

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私が入って騒ぎすぎ、振り向かれてしまって、背の高さが表現できなくなって残念、な一枚はこちら downwardleft

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downwardright  共同研究の一員として、発表もさせてもらいましたが、ひたすら英語の原稿を読むばかりの発表。老眼鏡がなければ、発表もままなりませんでした(汗)

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・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

~その3~

昨年亡くなった義母の分骨をするために、高野山に行ってきた。この辺りではお墓に納骨する以外に、残しておいた骨を高野山に分骨する習慣があるらしい。今年は空海が高野山を開創して1200年という記念の年にあたり、昨年来の義父の念願がようやく叶った。

弘法大師空海が今も修行をしているという奥之院の灯籠堂で読経をあげてもらい、裏にある納骨堂に納骨してもらった。

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七海はじぃじや伯母さんと一緒に高野山までドライブできたことが嬉しかったようです。

七海: 「ばぁばは弘法大師さまの近くに来ることができて、きっと喜んでいると思います。 どうか聖地で安らかに眠ってください。」

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

そんなこんなの8月に、まったくさえない気分のまま、また一つ歳をとっちまいました。

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upwardright うちのカムリくんと、見知らぬお友達カムリくんが祝ってくれて、それで十分に嬉しかった52歳の夏でありました。

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コメント

シスターJunkoさま、まずはお誕生日おめでとうございました(о´∀`о) 遅れてすみません~。9月に入ってようやく暑さも幾分和らいできましたので、体への負担も少しは軽くなるのではないでしょうか。
「大殺界」という言葉を久々に聞きました。思い起こせば、恋愛とか結婚とか色々夢見ていた頃には、細木数子さんの六星占術も含め、色んな占いが気になってましたが、ここ数年はすっかり興味が薄れてしまいました(諦めの境地!?)。この度、気になって自分の大殺界を調べてみたところ…なんと、半年のうちに骨折による入院と免停その他諸々が重なり、不運の数を指折り数えながら、もう年末までに死ぬんじゃないかと思っていた2011年が、まさに大殺界の入口でした!Σ( ̄□ ̄;)「シスター、大殺界なんて迷信ですって。気にしない気にしない!」と励ますつもりが…すみません(@_@;) いや、シスターの場合、不運というのではなく、疲労蓄積による体調不良ですよね、きっと。大事に至る前に、体が「休息が必要ですよ」とサインを出してくれているのだと思います。世の中には、そんな前兆もなくある日突然ポックリと亡くなってしまう人達もいるのですから。
たとえ、大殺界というものが本当にあるとしても、それはずっと続くものではないですもんね。不調の後にはきっと好調がやってきますねー(*´ω`*)

maple シスターのせぽんさま

わざわざありがとうございます heart02
ほんともう、年をとっていくのは悲しいばかりですが、
「おめでとう」と言ってもらえるのは、嬉しいばかりですnote


> もう年末までに死ぬんじゃないかと思っていた2011年が、まさに大殺界の入口でした!

やっぱり sign03
覚えていますよ、あの年のこと。シスターからコメントをもらうたびに、不運な出来事のご報告をいただいて、「お気の毒です」と連発していたような・・・sweat02

私も若い頃は、いろいろな占いに凝ってましたが、最近はあんまり見てませんね empty
でも、「大殺界」はよく覚えていて、気になっていたんですが、「あー、やっぱり」って思いましたよ。


>「シスター、大殺界なんて迷信ですって。気にしない気にしない!」と励ますつもりが…すみません

いえいえ、「大殺界」あるある、の事例を聞いた方が、やっぱり人には「運気」っていうものがあるんだろうなぁ、と納得できて、いいですね。

悪い運気の時は、じっとして、何もしないのがいいというので、やっぱり、私にとっては休息が必要な時期だったのでしょうね。


> たとえ、大殺界というものが本当にあるとしても、それはずっと続くものではないですもんね。

そうなんですよね flair
私にとっては、今年が最悪みたいだから、あとは少しずつ良くなっていくと思っていますshine

シスターも、去年くらいから、良い運気のめぐりになってきてますよね note
良い運気の時は、どんどん新しいことにチャレンジして、新しい人生を切り開いていく時 up

シスターの最近のご活躍を見ていると、そんなエネルギーを感じます heart02

一気に花咲かせてくださいね punch

鍼灸でめまいがおさまって良かったですね。私も体調不良だった数年前(思えば、単身赴任による長距離移動で疲れが蓄積されていたのかも)は、お灸やツボの本をたくさん読んで自分で施術していました。体って、年齢とともに変わるし、日によっても変わります。やっぱり、疲れを残す生き方はしないっていうのが大事だと悟りました。J子様も決して無理をなさいませぬように。

cute Nora さま

いたわりのお言葉、ありがとうございます heart01

ほんとにもう、「年齢とともに変わりすぎ!」なくらい
変わってしまった自分の体に、振り回されている感じの毎日です sweat02

Nora さまもお灸やツボの施術をされていたんですね。
しかもご自分で! すばらしいですshine

> やっぱり、疲れを残す生き方はしないっていうのが大事だと悟りました。

「疲れを残す生き方」なんですね、きっと・・・。
これ、ほんと、若い時は、同じように生きていても、疲れなんて残らなかったのに、これがやっぱり、年のせいなんですね・・・ down

「疲れが残るようになったのだ」という自覚がまず、何よりも大切なのかも知れませんね。

うーん、これが50代の生き方かぁ~。

50代・・・。親も80代になり、お互い、心配事がシフトして、増えていきますね。

倒れないように、ゆっくり、ぼちぼちとやっていきたいと思います note

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