カムリくん

2015年4月30日 (木)

『レクサス 星が丘の奇跡』

2年前に読んだ村上春樹の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』。


あの頃は、うちにカムリくんが来てすぐの頃。 街を走るカムリくんのみならず、お顔のよく似たレクサスのことも、気になって仕方がなかった頃だったので、主人公が旧友のアオをたずねて、レクサスのショールームを訪れるシーンに、目が釘づけになったものでした。

あのシーンは、レクサスに関係ないカムリくんオーナーの私でさえ、これだけ強烈な印象を与えられただけあって、やはり、書籍の帯にまで取り上げられるエピソードだったのでした。


書店で、目に飛び込んできた「レクサス」の太い文字。

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え、なになにっ!? 吸い寄せられるように手に取った本の帯に書かれていた言葉。

 「村上春樹の小説『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』に登場するレクサス店のモデルと言われるレクサス星が丘には、思わずうなる感動的な物語があった・・・。」
 

そして、ホテルのドアマンらしき人がお辞儀をしている写真。これが実は、レクサス星が丘店の警備員というところからして全編、いかにこのレクサス販売店が素晴らしいか、いかにおもてなしの心にあふれているか、という話が続いている。
 

ビジネスにとってお客様のことを第一に考えたサービスが重要であることを説く、まぁ、よくあるビジネス書のたぐいで、普通なら立ち読みでパラパラっと見る程度ですが、「アオが勤める」、売上ナンバーワンの、「キング・オブ・レクサス」と言われるこのお店に興味が尽きず、思わず購入してしまいました。
 

まぁ、その、心をこめた接客、というか、お客様に対する献身的なサービスには脱帽というか、確かにここまでしてもらったら、レクサスの1台や2台、買いましょう、買いますとも! という気にさせてくれるわな、と思いました。
 

2年半前、元カレ・マークXくんがエンジン故障で動かなくなった時のこと。これから授業があるので、今すぐ出かけなければならないという時で、かなりテンパって、マークXくんの担当営業マンに電話した時のことが、鮮明に思い出される。

(その時の様子はこちら → 「車を買うなら」 2013.2.10

この本を読んで確信しましたが、人は、事故を起こした! 車が故障した! あー、これから、大事な用事があるのに、どうしよう! というような時には、気が動転して「ヘルプミー!」と叫びたくなるものなのだ。

そんな時に、すぐさま駆けつけてきて、親身になって対応してくれたら、そりゃ~、私だって、あの時の営業マンくんから、(たぶん)彼が売りたかったSAIだって、いやクラウンだって、フルオプションで買っていたでしょう。

それを、「あ、じゃぁ、JAFに頼んで、うちの整備工場まで持ってきてもらえますか?」では、お別れしたくもなる、っていうもんですよね。

いや、そんなことで、営業マンくんにお別れを言うのは酷だったのか? 彼の対応は営業マンとしては平均的な態度だったのではないか? と考えなくもなかったのですが、レクサス星が丘店@名古屋市千種区 のエピソードを読んで、いやいや、私の思いは間違っていなかったと確信しました。

そのエピソード: 岐阜県高山市で事故にあったというレクサスオーナーからの連絡。翌日には次の仕事先に移動しなければならないという顧客のために、レクサス星が丘のスタッフは、名古屋から高山市までレクサスの代車をキャリアカーで運び、保険や警察への届出などについての相談に乗り、事故を起こしたレクサスをキャリアカーで名古屋まで運んで帰った。顧客は、代車のレクサスで無事に次の仕事先に移動できたという、まぁ、完璧な対応ぶり。しかも、しかも! これらの対応にたいして、代金を一切請求しなかった、なんて。

 「お客様によほどの過失がない限り、オーナーの車の事故・修理への緊急対応は無料で行っている。この高山のケースがよほどでないというのだから、よほどのこととはどれほどのことかと驚くばかりだ。」(p.204

う~ん、全編「レクサス星が丘店はすばらしいです」の「よいしょ本」だとしても、感心させられるエピソードだ。

マークXくんが動かなくなった時、あの営業マン君が駆けつけ、代車なり彼の車なりを貸してくれ、その間にマークXくんを整備工場に運んで修理してくれる、っていう、私が思い描いた対応は、そんなに無茶な要求ではなく、実際に可能な対応だったと知ることができた。顧客の立場からすれば、「当然」やってくれてもいいと思う対応が、できるかどうか。簡単なことのようで、これが難しいんだろうなぁ~。

まぁ、お高いレクサスだから、それも込み込みでね、っていうクールな計算もできなくないかもしれないけど、「代車をもって駆けつけ」てくれ、「親身に対応」してくれるっていうのは、もう、プライスレスですからねぇ。このプライスレスの価値に、人は感動させられ、報いたいという気持ちにさせられるのでしょう。

まぁ、だからと言って、名古屋までレクサス買いに行くこともできず、第一、どんな立派なレクサス積まれても、こちとらカムリくんとお別れする気は、ありませんから!

うーん、そういう話じゃないですよね。

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カムリくん関係で最近、感激したことをひとつ。

3月のいつごろだったか、研究関係の大先輩であられるN女史からメールをいただいた。「おうかがい」という件名は、新年度を控えての3月という時期には、なかなか気が重くなる件名である。「わ~、何の依頼? 研究会? 原稿? あ~、でも、研究分野も違うしなぁ~」と思ってメールを読んでみると。

なんと、このたび車を買い替えられることになり、「ハイブリッド車」であることと「小さい車はいや」という条件で、カムリに行きついたのだけど、「冬は暖まりにくい」、「大きすぎる」などの評判があるが、実際どんなもんでしょうか、という、本当の「おうかがい」メールだったのでした。

ひゃ~、なんと嬉しい「おうかがい」。 しかも、このブログを読んで、「助言をいただきたい」なんて、「カムリ愛」を語ってきた私にとって、これほど嬉しい「おうかがい」が、かつてあったでしょうか!

さっそく、有難迷惑なほどの長々とした、カムリ愛全開のアドバイス(というか、ゴリゴリのお勧め)を書き送ったのでありました。

試乗までされていて、ほとんどカムリくんに決めていらっしゃった背中を、ドーンと一押し(も二押しも)させていただいた形になりましたが、こうして、このようなご縁あるカムリくんがこの世の中に登場される、というのは、ほんとうに喜ばしいことであります。

決心を固めていただいたN女史から「納車は4月の連休前くらいになるそうです」とメールをいただいておりましたが、ついに昨日、「契りのご挨拶」が届きました。

downwardright ピッカピカの、N家のカムリさま!
 (お写真、ありがとうございました)

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しかし、お気づきの通り、うちのカムリくんの双子の弟/妹というわけではありません。

downwardright うちのカムリくん

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そう、すでに時代は、マイナーチェンジを経ての「新世代カムリ」時代となっており、うちの子は「旧人類」、もとい「旧車類」となっていたのでありました。

downwardright 「新車類」の全体像

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downwardright うちのカムリくんの全体像(逆向き)

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うーん、中年のおばちゃんがいうところの、「最近の若い子は、シュッとしてるわ、シュッと!」という違いでしょうか。

シュッとしているN家のカムリさまは、このゴールデンウィークにデビュー。さっそうと緑の風を切って走られることでしょう。

いつか、うちのカムリくんとのツーショットを撮っていただくのが夢です(^^)/

2014年4月25日 (金)

カムリハイブリッド ザ・タクシー

うちのカムリくんたち一族が世に出回るようになって、今年で3年。町でお友達を見かけることも多くなってきた。

カムリくんがうちに来た当初は、お友達を見つけるたびに大騒ぎして駆け寄り、記念写真を撮って回っていたが、さすがに、そういう興奮も薄れてきた。

しかし、まだまだ興奮させられるのは、けなげに働くカムリくんを見かけた時だ。

そう、「はたらく車」 の代表、ザ・タクシー。

頭にちょうちんを乗せて走るカムリくんと初めてすれ違ったときは、息が止まるくらい驚いたものでした。

カ、カムリくん、タ、タクシー。 働いているの、カムリくんっ!?

燃費のことを考えれば、タクシーだってハイブリッドにしたほうがいいだろうし、実際、プリウスのタクシーが増えてきているのは実感していたが、ついに時代は、「カムリ ザ・タクシー」 の時代となったのでありました。

そして、その 「メッカ」 と言ってもいい場所は、観光客の多い京都であることが、近ごろ判明いたしました。

花見と言えば醍醐。京都は伏見区にある醍醐寺に花見に行った時のこと。

「おー、前を走っているのは、カムリくんではありませんか! しかも黒塗りのハイヤー!?」

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黒の車体に緑のナンバープレートが映えます。

ちなみに、豊臣秀吉が花見をしたという醍醐寺のしだれ桜は、ビミョーに満開時期を過ぎていて、ちょっと残念な感じでした。

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しかし、久しぶりに京都に行った甲斐はありました。

わーおっ、またまた、カムリくんザ・ハイヤーを発見@二条城前

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左端のピースしている手は私ですが、あまりにも呆けた顔で笑っているのでカットしました。

京都の町なかでは、ハイヤーだけでなく、立派なタクシー姿のカムリくんも多く、また、双子のきょうだいであるシルバー・カムリくんのタクシー姿まで目撃することができ、それはそれは楽しいドライブでありました。

が、惜しむらくは、うちのカムリくんと並んで記念写真が撮れなかったこと・・・。

と、残念がっていた先日。

定期点検のために、カムリくんをトヨタのお店まで持っていくと、なんと、そこに、カムリくんザ・タクシーが!

「はい、記念撮影っ、記念撮影!!」

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同じく点検に来ていたカムリくんで、ドライバーのおじさんに写真を撮らせてくれというと、はは、と微笑んで、どうぞどうぞ。

横で見ていたトヨタマンが、「じゃ、お客さんとこのカムリと並べましょうか」 と、顧客のニーズを最大限にとらえた提言をしてくれ、ついに念願の! うちのカムリくんと並んでの記念撮影が実現したのでありました。

うちのカムリくんは、遠慮がちなアングルで。

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まぁ、なんて、お似合いの二人なのっ!

と、そんなことで喜んでいたある日、ニューヨークのモーターショーで、2015新型モデルのカムリが披露されたというニュースをみた。アメリカでは売り上げナンバーワンのセダンがカムリくんなのだ。ふふふ。

披露された新型カムリ

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うーむ、なんというお顔になったのだ、カムリくん・・・。
しかも、左ハンドルだし。それに、アメリカ人風のおじさんが運転してるし。ま、それは、いいか・・・。

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うーん、やや丸みを帯びた新しい形。スポーティさを強調したのだとか。

こういう子が将来、新しいカムリくんとして町なかを走り始めると、「新人類」 の登場をみるおじさんのように、うちのカムリくんも、「もう、僕の時代も終わったなぁ」 なんて感じてしまうかもしれません・・・。

うーん、がんばれ、カムリくん!

~ おまけ ~

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「下京区の仏光寺のしだれ桜の方が、ピンク色の満開できれかったです」


~ 追記 ~

ついに我が家のカムリくんと同じ色のタクシーに遭遇!
こんな南河内まで、神戸ナンバーのカムリタクシーが!?
というところも、驚きの一つでありました。

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(2014年6月22日@河内長野市内)

~ さらに、カムリくんタクシー発見、の巻 ~

2014年9月13日、会期末も迫った 『メトロポリタン美術館所蔵 古代エジプト展 女王と女神』 @東京都美術館を見に行った際に。

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客待ち中のカムリくん ザ・タクシー@JR上野駅前

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やっぱり黒いボディは引き締まって、凛々しいなぁ~ heart04

2013年10月31日 (木)

いろいろと一新

2008年から使っていた自宅のノートパソコンくんが、ついに動かなくなった。去年の夏に、マザーボードを交換するという大手術5万円也、を受けたところだったが、やはり寿命の尽きる日は近かった、ということだったのでしょうか。

パソコン売り場のおにいちゃんによると、今年は夏の猛暑のせいか、各地のパソコンくんがバタバタと倒れているらしい。

慣れ親しんだVAIOくんなので、後継にもVAIOくんに来ていただき、今までと変わらないパソコンライフに移行した、・・・つもりでしたが、後継のVAIOくんには、小ざかしいことにウィンドウズ8が入っていて、これがまぁ、うわさにたがわず、使いにくい。

これまでなら、電源を入れるとすぐに、デスクトップ画面が現れたが、今度のVAIOくんは、タッチパネル式のスタート画面が立ち上がる。で、その画面の中から、<デスクトップ> のアイコンをクリックして、いつものデスクトップ画面を呼び出すというひと手間が加わっている。 なぜ!? と言いたくなる改悪である。

しかも、タッチパネル式が売りのようだが、正面を向いて立っている画面をいちいちタッチするのは、わずらわしいだけである。 それに、画面をタッチして操作したら、指紋のあとみたいなのがついて、いやじゃん! で、結局マウスで操作することになる。

しかも、しかも。新しい Office2013 はさらに使いにくく、慣れ親しんだ写真加工ソフトの Picture Manager も入っていないので、結局、前のパソコンくんの Office2007 を再インストールして使っている。新しい洗濯機を買った時もそう思ったが、「家電製品」 のバージョンアップというのは、機械の中だけでひっそりしっかりやってくれればよく、「操作」に関しては、旧バージョンを踏襲してほしいものです。

しかし、さらに驚いたのは、新しいパソコンくんとプリンタをつないだ時のことです。プリンタドライバーをインストールしてプリンタにつなぎ、プリンタの電源を入れた途端に、「プチッ」と音がしてプリンタくん、絶命。昨日まであんなに元気だったのに。なんの不調も見せていなかったのに。

こんなことがあるのでしょうか・・・。

元気に働いてくれていたキャノンMP610くん。排紙スピードの速さと、後部から手差し給紙できるところが気にいっていたのに。修理に出そうと思ってHPを検索すると、製造中止になって久しいのは想像できたとして、まさか、修理受付終了機種にまで指定されていたとは。

もしや、これはメーカーの「陰謀」でしょうか。「修理受付終了絶滅危惧種」指定のプリンタは、新しいパソコンに接続されると絶命する、という陰謀・・・。 いや、まさか・・・。 あるいは、苦楽を共にしてきたパソコン君が旅立ったのをみて、プリンタくんも後を追ったとか・・・。 いやいや。

泣く泣くMP610くんにお別れし、後継のMG7130くんにきていただきました。・・・が、やはり、改悪ぶりはウィンドウズに劣りません。後部からの手差し給紙ができなくなっていて、前方のカセット給紙のみ。

だからさぁ~、カセット給紙だと、いちいち、どんな紙が入っているか、引き出して、確かめないといけないじゃない。 新品の紙と裏紙をまめに使い分ける倹約家っていうんですか、主婦的感覚っていうんですか、まぁ、ケチと呼んでいただいてもいいんですが、そういう印刷をしたい人の気持ちをどーしてくれるんだって、感じですね。

それに、カセットを引き出すのに、その上に出ている排紙トレーを、いちいち、上に上げないといけないし。 これが、後部からの手差し給紙だと、どんな紙が入っているか一目でわかるし、入れ替えるのも簡単だし。 非常にマイナーな手間の無駄感ではありますが、「ひと手間もふた手間もかけました!」 って感じのバージョンアップにおけるこの「無駄感」を、何とかしてほしいものです。

まぁ、しかし、新しいVAIOくんのいいところは、キーボードの文字が印刷ではないので、長く使っていると文字が剥げてくる、ってことがないところでしょうか。文字は、キーボードの下からムワ~っと光る光に照らされて浮かび上がるという、おしゃれな感じに仕上がっています。

downwardright わかりにくいですが、文字盤がムワ~っと光っている様子

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「修理して末永く使い続ける」 という美徳のようなものがすたれ、「修理なんかせずに、とっとと買い替える」 ことが奨励されるようになった現代日本社会。 これはやはり、どこかおかしいのではないか? 何かが間違っているのではないか! と、世の中に広く問いただしたいところではありますが、マークXくんのエンジンがちょっと不調になっただけで、さっさと売り飛ばして新しいカムリくんを迎えた私には、もちろんそのような資格はございません。

私のようなメンタリティの蓄積が、この現代日本社会を作り上げてきたのか。あるいは、現代日本社会が私のようなメンタリティを作り上げてしまったのか・・・。

・・・ いや、まっ、いずれにしても、カムリくんとの新しい生活が、私に幸福をもたらしてくれたことは確かです。

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upwardright また、黒いお友達をみつけて、横にならんでみたカムリくん。

downwardright やっぱり、キュートなのは、後ろ姿。

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そんなにかわいいカムリくんなのに! 私は、彼を、のせぽんさまの言うところの「鈑金屋送り」の目に、すでに3度も! 合わせてしまいました。申し訳ないっ。

1度目は、カーナビで示された抜け道を通ったら、これがまた、オオサンショウウオが入り込んでしまった岩場みたいに細い道で、もう二度と出られないのかと思いながら、大汗かいて通り抜けたら、オオサンショウウオの右頬が盛大に擦れていたという悲劇。もう、だから、カーナビなんか、要らなかったんだからぁ!

なぜかカムリはお兄さん格のクラウンより、横幅が 2.5cm 広い。無駄に顔がでかい、という特徴がオオサンショウウオ事件を引き起こした遠因と言えましょう。修理費用が19万円だったといえば、その傷の悲惨さが想像できようというものです。

ふ、ふ、ふ。 しかし、この19万円は、車両保険で払ってもらったのさっ!

これまで車両保険などに入ったことがなかった私でしたが、かわいいカムリくんをお迎えするにあたり、万が一に備えて入っておりました。それがまぁ、功を奏したのか、結局、気持ちの油断を招いていたのかは、わかりにくいところではありますが。 来年から保険料がグーンとあがるそうなので、来年からは車両保険なしにしました。もう、傷つけないよ、君のことは!

と思っていたら、その後、さらに2回も! 1回は知らない間にキズつけられていたのと、もう1回は、バック時に勢い余って後ろのフェンスに衝突。車止めからずれていたことに気が付かなかった痛恨のミス。しかし、どちらも大したキズではなく、マークXくんなら、黒のスプレーを塗っておしまいにしていたところでしたが、カムリくんには、きれいなボディでいてもらいたいので、それぞれ2万円也のカーコンビニクラブで修理してもらいました。すでに 「三新」 しているカムリくんなのでありました。

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最後の 「一新」 の話題は、2冊目のブログ本ができましたぁ~! の話。

1冊目のブログ本は、2009年までの3年間をまとめたもの。で、今回は、2009年から2012年3月までをまとめました。ちょうど七海がしょうとく園に通っていた3年間。

前回は、プロバイダーのニフティが提供するサービスを利用したのだが、ニフティの出版サービスが終わってしまったので、<ブログ出版局> というサイトから注文した。表紙に好きな写真を載せることができるので、七海のしょうとく園生活を代表する1枚、「初めての生活発表会で張り切る!の図」を選びました。

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downwardright 中はこんなかんじ。(1冊目のブログ本が完成した時の記事が右上に)

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downwardright 目次もついていて、

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downwardright 奥付もついてるよ~ん。

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写真と文の構成など、すべてこちらがブログ上で調整しなけれならず、しかも、写真をページ内に収めるのが難しいので、無駄に余白ができたりする。

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ちまちまとした修正をつづけ、1か月がかりで完成したという、「手間ひまかけすぎやろっ!」 のブログ本なのでありました。

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で、今日は、ハロウィンだよ~。 って、なんのお祭り~?

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upwardright 前撮りハロウィンパーティ@河内長野ラブリーホール

フルタ製菓さまから、お菓子の詰め合わせ、いただきましたぁ~(^^)/

2013年6月28日 (金)

カムリ愛 vs. 我が子愛

ひとの興味・関心というものは、多面的であり、また、時間とともにうつろっていくものですが、やはり子どもをもつと、子どもに対する興味・関心がどーんと大きくなり、長くトップの座を占めることになります。

しかし、それも、子どもの成長とともに、徐々に薄れていくのが悲しいところではあります。最近では、減少傾向の我が子の写真と、増加傾向のカムリくんの写真の数が拮抗するまでに至っています。

そんなある日、ついに、黒のカムリくんを発見!

この場合の 「発見」 というのは、単に道を走っていたら見かけた、というのではなく、どこかの駐車場に駐車していて、しかも、隣があいていて、しかも、「うちの子に、何するんですか!?」 という保護者も周りにいなさそう、という格好の条件を備えたカムリくんを 「発見」 した、ということです。

そのようなお友達を発見した場合、速やかに我がカムリくんを隣に駐車させ、速やかに記念写真を撮ります。つつつつつ。

そこへ、我が子がカットイン!

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七海: 「やっぱり、黒のカムリくんの方が、かっこいいんじゃない?」

わ~ん、分かってるよ、そんなことっ。

だからこそ、「シルバーのカムリくんだって、かっこいいよ。シルバーのカムリくんだって、好きだよ。」 と自分に言い聞かせ続けたあげく、カムリ愛が大きくなりすぎた、というのも、あると思います。

まぁ、カムリくんの写真ばかりでは、バランスも悪いので、ここは久しぶりに、我が子に対する興味・関心を向けてみましょう。

最近の我が子のマイブームは、くまさんの 「お世話」。

夜になると、いつも、自分のベッドの枕元にくまさんを連れてきて、寝かせている。

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upwardright  くまの耳元にある黄色いものは、七海手製のくまの目覚まし時計。詳細不明。

downwardright  朝になると、くまさんを起こして、勉強部屋に連れていき、椅子に座らせる。

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この日課を、誰に言われたわけでもないのに、自分で始めて毎日続け、かれこれ1か月くらいになる。 「特にお気に入り!」 のくまさんなわけでもないのに、数あるぬいぐるみの中から、このくまさんが選ばれ、ある日突然、この日課が始まったのでした。

downwardright  くまさんには、たまにピアノも教えてあげる。

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downwardright 気が向けば、くまさんに、くまの絵本を読んであげることもある。(字は読めないので、話は創作)

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このように、七海は毎日、くまさんの 「お世話」 をしているのですが、これが女の子の一人遊びというものでしょうか。

誰に教えられたわけでもないのに、このようなことを自分からやる、ということに、あらためて関心をむけ、感心してみた母でありました。

2013年5月24日 (金)

ハイブリッド・カムリくんの本当の名前

しばらくブログをご無沙汰している間にも、いろいろな方がこのブログを訪れてくださったようで、その中でも、最近多かった検索語に、【カムリハイブリッド】 というのがありました。

私の愛車、ハイブリッド・カムリくんのことを訪ねてやってきてくれたんだなぁ、とは思いつつ、ビミョーに違和感が ・・・。

「カムリハイブリッド」 って、「ハイブリッド・カムリ」 くんのことよね? うちの ・・・。

と、よく見てみると、世の中的には、「カムリハイブリッド」 というのが正式 (?) 名称らしく、トヨタのHPでも、「カムリハイブリッド」、もしくは 「カムリ ハイブリッド」 という表記のみが見られる。

2011年9月に、カムリはフルモデルチェンジして、全車ハイブリッド仕様になったらしく、それ以降に生まれたカムリくんたちは、単に 「カムリ」 くんと呼んでも、それはハイブリッドであるということが含意されている。しかし、それ以前に生まれたカムリくんたちと区別するために、うしろに 「ハイブリッド」 をつけて呼んでいるらしい。

だから、ことさら、これ見よがしに、

「ハイブリッド・カムリ」 = 「ハイブリッド (なんざんすよっ、うちの)・カムリ」 くん

と呼ぶのは、いかにも田舎くさく、ここはサラっと、

「カムリ ハイブリッド」 = 「カムリ (なんだけど、一応) ハイブリッド (ね)」 と呼んでおくほうが、ちょっと都会的なようである。

じゃぁ、富田林で走っているカムリくんは 「都会的」 なのか、と聞かれれば、「田舎」 くさいと言われても仕方のないところはありますが、しかし、もう、本当の名前を知った今となっては、いつまでも 「ハイブリッド・カムリ」 くんと呼び続けるのは、こっ恥ずかしい話なので、これからは、「ハイブリッドである」 ということは重々ご承知いただいている、ということで、単に、うちの 「カムリ」 くん、と呼ぶことにしたいと思います。

それで、まぁ、うちのカムリくんとは蜜月の3か月が過ぎたあたりですが、カムリくんは道を走っていると、お友達のカムリくんがいないかどうか、とても気になるのでありました。お友達が欲しい。お友達が見たい。

ところが、2011年9月以降生まれのカムリくんというのは、世に出てまだ1年半あまりだからか、そんなに見かけることはありません。

だから、見かけると、とても嬉しくなって、すぐにそばに駆け寄ってしまいます。

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upwardright 白いお友達をみつけて、すすすすすっと隣に止まったうちのカムリくん (右)

「愛車自慢」  というのは、「親ばか自慢」 と同様、他人が聞いても全く面白くない話の一つではありますが、言わせてくださいっ。カムリくんの、テールライトの、ちょっとだけキリっとした目つきが、ステキなのよねぇ~。

(ちなみに、上の写真。富田林市民にはなんてことない風景ですが、初めて見る人が必ず驚くあの白い物体は 「PLの塔」 と呼ばれているものです。)

downwardright  正面に回って、二人揃っての記念撮影風

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うーん、お顔の方は、大して男前でも美人でもない。

トヨタの車だけあって、プリウスもよく似た顔立ちをしていて、初めの頃は、前から走ってくるプリウスをお友達かと勘違いすることが多かった。

よく似ていると言えば、レクサスの後ろ姿が似ている時もある。

downwardright 「あ、お友達だっ!」 と思って横に駆け寄った、ある日のカムリくん (右)

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色も似ているけれど、よく見てみると、レクサスでした。やはり、生まれがトヨタ、ということで、似たテイストが入ってくるのでしょうか。

実際、カムリくんのお友達を探しながら走っていても、もっぱらよく見かけるのは、プリウスとレクサスばかりなのでした。

燃費のよさを買われたプリウスと、「外車」 の高級感とトヨタ製であることを買われたレクサスが、この世の中の路上になんと多いことか。

燃費の良さではプリウスに負け、高級感ではレクサスに負け、という結果、カムリくんは 「どっちつかず」 的立場にあるが故に、お友達が少ないのかも、という結論に達しつつある今日この頃。

したがって、カムリくんと行動をともにするようになってから、レクサスを見ない日はない、と言っても過言ではない状況の中で読んだ村上春樹の新刊 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』  では、最もドーパミンが多く放出された個所は、セールスマンをしている友人に会いに、主人公がレクサスのショールームを訪れるくだりなのでありました。

そこぉっ!? 

いやいや、100万部以上も売れたのなら、「そこぉっ」 の部分に反応したレクサスオーナーならびに関係者、ならびに部外者も多かったのではないでしょうか。

高級感あふれるレクサスのショールームの雰囲気とか、「辣腕セールスマン」 の着こなしとか、彼のケータイの着メロとか、レクサス販売をめぐる戦略とか。憎いくらいに現在のトレンドがうまく取り入れられている小説、でもありました。

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カムリくんとドライブに行ってきました。吉野山。

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桜の名所である吉野は、この展望台から下を見ると、よくポスターになっているように、桜の花の色と緑が織りなす見事な風景が広がっているものですが、さすがに黄金週間の時期では、桜の花一輪たりとも見ることはできませんでしたっ。

2013年3月19日 (火)

ハイブリッド・カムリくんの功罪

マークXくんとお別れし、新しいカムリくんと一緒になってから1か月がたった。街で黒のマークXくんを見かけると、思わず胸がキュンとなるので、マークXくんはさしずめ、嫌いで別れたわけではない 「元カレ」 といったところでしょうか。

新しいカムリくんは、「元カレ」 マークXくんとは全然違う、落ち着いた <大人の魅力> あふれる車で、私の性格までもすっかり変えてしまったのでありました。

カムリくんの渋さは、落ち着いたボディの色と、キリッとした後ろ姿からもうかがえますが、その真骨頂は何といっても <ハイブリッド> という性質にあるでしょう。

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「ハイブリッド」 と言えば、TPP、じゃなくて、TNP。 「低燃費」 という単語をわざわざ 「TNP」 と言うテレビCMのセンスを鼻で笑っていたのに、自分がこのように使ってしまっていることに、テレビCMの破壊力を感じます。・・・ ってことは、どうでもよくて、とにかく、ハイブリッド・カムリくんの燃費のよさには、ほれぼれとさせられます。

もちろん、カムリくんが来る前から、<ハイブリッド> の燃費のよさは頭では分かっていたし、トヨタの営業マンくんによると、「燃費のよさを買うなら、カムリより、プリウスでしょう」 と言われていたにもかかわらず、カムリくんに乗って実感する燃費のよさは、予想以上の満足感をもたらしてくれるものでありました。

話を簡単にすると、

平均燃費
 マークXくん リッター 10Km
 カムリくん  リッター 20Km

1回の給油で走れる距離
 マークXくん  500Km
 カムリくん  1000Km

気がつけば、
 マークXくん 「また、給油!」
 カムリくん  「給油、まだ?」

ガソリン価格高騰の折、ドライバー孝行なカムリくんです。

今となってみれば、「放蕩息子」 のようなマークXくんでしたが、高速道路の進入路を駆け上り、二つ右の追い越し車線まで一気に躍り出て、黒い車体で風切って突っ走っていく姿は、頼もしいものでした。

カムリくんだって、同じ排気量の 2500cc。その気になれば、マークXくんと同じ 「オラオラ系」 の走りができるのですが、大人なカムリくんは、そんなことはしません。

【ECO MODE】 スイッチがONになっていると、高速道路の進入路を駆け上ったところで息が切れ、そのまま走行車線に合流するのが精一杯。追い越し車線を狙うなど十年早い、って感じの走りで、3車線の場合、一番左の車線を走るのが一番、楽。マークXくんが生涯一度も走ったことのない最左車線を、時速およそ 80Km で走るカムリくん。

もちろん、【ECO MODE】 スイッチをOFFにすると、カムリくんだって、ラクラク時速 120Km で、スイスイ追い越し車線走行が可能ですが、そうすると燃費が!

燃費にうるさいカムリくんは、モニターで逐一、燃費情報を見せてくれる。毎分ごとの燃費を棒グラフで示してくれる丁寧さ。

燃費棒グラフは、アクセルを踏むと短くなり、アクセルを離すとグーンと伸びる。棒グラフをグーンと伸ばしてやりたくて、なるべくアクセルを踏み込まないように努力してしまう。そうすると、おのずと高速道路での平均時速が 70~80Km という、大人の渋さを通り越して、老境のような走りとなる。

しかし、カムリくんはそんな運転者の努力をいつも褒めてくれる。エンジンを切る時に、今回の運転の平均燃費が示される上に、よくがんばった時は 【 EXCELLENT! 】 と表示してくれるのだ。がんばったね、今回はよくがんばったね。

んなもんだから、もう、安全運転通り越して、「走ってるの、君? ねぇ、走ってるの?」 と後ろの車がのぞき込まんばかりの遅速運転になっている。品のいいことで有名な河内のおっさん、・・・ いや、おじさまたちが、何やら毒づきながら追い越して行かれる雰囲気が感じられる ・・・。

たまには空気読もうね、カムリくん。 ・・・、あ、いや、車の流れ読もうね、か。

しかも単純に計算して、時速 80Km で進む時は、時速 120Km で進む時に比べて 1.5 倍の時間がかかるわけですが、実体感としても、目的地に着くのが遅くなっているのは感じられます。まぁ、これは、出発時間を早めればいいわけで、「余裕を持って出かける」 ということを教えてくれたのが、カムリくんの <功> のうちの一つと言っていいでしょう。

まとめ: <ハイブリッド・カムリ> くんの功罪 

<功>
・ とにかく燃費がいいので、給油の回数が減ってお得。
・ 燃費を意識させられるので、なんだか超安全運転。
・ 時間に余裕をもって出かけるようになった。

<罪>
・ 燃費棒グラフに気をとられて、前方不注意になる時がある。
・ 安全運転が過ぎて、他の車の呪詛をかってしまう時がある。
・ 「こんなに落ち着いてしまっていいのだろうか」 という一抹の 「思秋感」。昔は 「ブイブイ」 言わせていたのになぁ~ ・・・。

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

カムリくんとドライブしてきました ~ with Nanami ~

スワヒリ語の卒業生 M上さんの卒業写真展。

卒業後、写真家になることをめざして専門学校にすすまれ、めでたく卒業されることになったM上さん。 卒業した学生さんが、新たな道をみつけて歩んでいく姿をみるのは、本当に嬉しいことです。

その卒業作品がこちらの連作 down

20130223a

それぞれ違うモデルさんのヌードですが、M上さんが指さしている写真のモデルは、スワヒリ語2006年の同級生Hさん。いやいやぁ~、こんなところで、こんなお姿で再会するとは思ってもみませんでしたよ、Hさん! ま、いずれにしても、卒業生に再会するのは、嬉しいことです。

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

卒業生に再会する、といえば、G藤さんと3人の子どもたちにも会えて楽しかったアシャ先生さよならパーティ。

のせぽんさんご持参のたこ焼き器で、たこ焼きづくりを楽しみました downwardleft

20130309a

楽しいパーティをありがとうございました(^.^)/

G藤さんの子どもたちとサアダさん downwardleft

20130309b

真ん中のソライヤちゃんには、ぷくぷくの赤ちゃんの時に会いました。あれからサリム君が生まれ、サフィーヤちゃんは、すっかりお姉さんに。

3人きょうだいって、こどもたちにとってはとてもいいだろうなぁ、と一人っ子の親としては大変うらやましく思いました。

2007年にお会いしたぷくぷくのソライヤちゃんの写真は、この記事の3枚目にあります → 2007年8月31日@外大時代の研究室

2013年2月10日 (日)

車を買うなら

車を販売する営業マンは、車を売った後も、アフターサービスなどの用事で、ちょくちょく顧客に電話をかけてくる。 「もうすぐ半年点検です」 とか、 「今度車検ですが、今月中に入庫いただくと割引サービスさせていただきます」 とか。

営業成績が気になって仕方がない営業マンなら、「そろそろお車、買い換えどうですか」 と遠慮がちに付け加えたりする。

そこで、営業マンのみなさんに質問です。

その顧客から、「今、仕事に行こうと思って、車に乗ったら、エンジンがかからなかったんですよっ。 わぁ、バッテリーがあがっちゃったっ、と思って、近所のガソリンスタンドに走って、ブースター持って来てもらって、エンジンかけたけど、やっぱりかからなくて! 

ガソリンスタンドのおにいちゃんが言うには、エンジン自体がおかしくなってるみたいだから、これはもう、ディーラーさんに見てもらわないと ・・・ って言われたんですけど、どうしましょう!?」

と、息を切らせた電話がかかってきたら、なんと答えますか?

回答例1

「わぁ~、それは大変でしたねぇ~。 うーん、バッテリーあがりじゃない ・・? となると、やっぱり、エンジンをうちで見させてもらわないといけませんねぇ ・・・。 JAF、入ってらっしゃいます? JAFのレッカーでうちの整備工場まで運んでもらっていただけますか。工場で待ってますんで!」

これは、営業マン業界的には、何点の回答でしょか? 合格点? 平均点?

しかし顧客的には、残念ながら、最終的に 「落第点」 となりました。

JAF呼んで車、運んでいるヒマないんですけど、私。

っていうか、これから授業があるから大学行かなきゃいけないのに、どうやって大学に行ったらいいのっ!? ってとこで、テンパってるんですけど、今、私。

っていうか、私、JAFに入ってないし!

回答例2

「わぁ~、それは大変でしたねぇ~。今からおでかけですか? え、仕事? わぁ、それは大変だぁ。 高速道路で通勤されてましたよね。 今から電車で間に合いますか? え、間に合わない? そりゃぁ、大変だ。 じゃ、今から私、そちらに行って、車、どうにかしますね。 今日は私の車、貸しますんで、それでとりあえず大学に行ってください。 帰りにうちの営業所に寄って下さったらいいんで。 いえいえ、大丈夫ですよ。 こっちはなんとかしますから。 お仕事に行かれている間に、お車のほう、なんとかしておきますから!」

この回答なら、顧客は、故障した車を手放して、この営業マンから即、新車を購入するのではないだろうか。

するね、私なら。

8年しかたってないけど、すでに12万Kmも乗ってるし、「もう、そろそろ買い換えてもいいかなぁ~ ・・・。 いや、でも、やっぱり、もったいないよなぁ~ ・・・」 と、顧客の心が常に揺れている状態にあることを、営業マンは想定しておかなければならないだろう。 その車が今、故障したのだ。 買い換えるなら 「今」 でしょ、営業マンのみなさん。

点検に行った折に、「そろそろ買い換え、どうですか?」 と言われても、そんな営業トークくらいでは、新車を買う決心などは、つかないさ。

回答例2  ―  このくらいの 「誠意」 という名の 「迫力」 があれば、新車を1台売ることは簡単なことだろうに ・・・ と、世の営業マンのみなさんに、私は声を大にしてアドバイスしておきたい。

しかし、回答例2というのは、世の営業マンの口から聞くことは、現実問題として、ほとんど不可能に近いことのようである。

回答例3

「わぁ~、それは大変でしたねぇ~。 とりあえず、今からそちらにうかがいますね。 私じゃちょっと分からないと思うんで、メカのスタッフも一緒に連れて行きますね。 ・・・ うーん、うちにはレッカー車がないんで、うちの整備工場まで牽いて帰ることはできないんですが、JAFなり、なんなり手配しますんで!」

ま、このあたりが妥当な回答、というところでしょう。

downwardright  ということで、結局、JAFで牽かれていくマークXくん

2013_bye_bye_mark_x

downwardright  ドナドナド~ナ~ ド~ナドナ~ ♪ 定番曲でお見送り

2013_byebye_mark_x

エンジンがかからなくなったくらいで、今生の別れをするものだろうか、あれほど愛していたマークXくんなのに。

マークXくんは、我が家に来て8年。12万キロもよく走り回ってくれました。あと1年の車検を残し、もったいないところではありますが、高い修理代を払うことより、新しい車に買い換えることを決意しました。

その決意を後押ししたのが、回答例3の営業マンの 「親身さ」 だったと言えるでしょう。この営業マンは、マークXくんとは何の関係もない 「赤の他人」 ・・・、というか、まぁ、実家の車の営業マンではあるんですが、・・・ それでも、自分が売った車でもないのに、わざわざやって来て見てくれ、いろいろと段取りしてくれたことに対して、恩義の一つも感じようというものです。

しかも、その営業マンのお店に、ひそかに憧れていた <ハイブリッド・カムリ> の新古車が入荷した、と聞いたひには、もう、それで決まりでしょう。

ちなみに、マークXくん担当の営業マンは回答例1。 残念ながら君とは縁を切らせてもらうよ。 さようなら、マークXくん。 ついでに、さようなら、営業マン1くん。 そして、こんにちわ、カムリくん。 こんにちわ、営業マン3くん。

さっそく見に行ってきました、カムリくん。

2013_hybrid_camry

一応、中古車なんだけど、走行距離7Kmなので、「新古車」 と呼んでいいでしょう。

1年前に、「さぁ、納車」 という段になったときに、「やっぱり、要りません」 と言われたらしい。 なんてかわいそうなカムリくんなの。 ということで、うちに来ていただくことになりました。

しかし、そういう 「養子」 的な車なので、ちょっと気に入らないところも。

その一。 車体は黒がよかった!

マークXくんの黒に慣れると、 「やっぱり車は黒がいいよなぁ~」 とつくづくと思うようになっていたから。

でもまぁ、昔、赤い車に乗っていた時は、「やっぱり車は赤がいいよねぇ~」 なんて、つくづくと思っていたから、そのうちきっと、「やっぱり車はシルバーよねぇ~」 なんて、つくづくと思うようになるかもしれない。

その二。 テレビも見られる立派なナビがついている!

「地図さえあれば、どこでも行ける。地球の裏側までも。」 がモットーの私としては、ナビになど道を教えてもらいたくない。もちろん、マークXくんも 「ナビ御免」 の生涯を貫いた。 っていうか、ナビがなければ、20万円は安くなるのにぃ~。

しかし、もう、付いちゃっているナビを取って、安くしてくれ、とは言えないのが 「養子」 の悲しいところ。 「値段はそのままでいいから、とにかくナビは外してくれ」 っていう、スギちゃん的ワイルドさは、さすがに発揮できないので、しぶしぶナビつき。

その三。 社長の車みたいに、すべてのシートにレースのカバーが掛けてある!

「これ、カムリ用のサイズに作ってある特注のレースカバーで、まぁ、値段は1万円くらいですけどね」 ということらしい。 あー、こんなのがついていなければ、1万円は安かったのにぃ~。 

ええぃ、とっちゃってください、こんなオッサンくさいレースカバー! とって丸めて捨てちゃってくださいっ! って、プチ・ワイルドだろぉ~?

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

こうして、ある日とつぜん、車を買い換えることになりましたが、この記事で言いたいことは、「や~ん、ハイブリッド・カムリくん、かっこいいぃ~」 っていうことではなく、こういう大きな買い物をするときは、何を買うか、よりも、誰から買うか、ということの方が大事になってくるなぁ~ と思った、ということでした。

日頃の愛想のよい営業トークなど不要で、ちょっとした不測の事態に、どこまで 「親身」 な対応ができるか。それが、顧客の心をつかむ大きなポイントとなるでしょう。

言われてみれば当たり前のような気もするし、ちょっと計算高い営業マンなら、誰でもやってそうな気がするんですが、そこが、やっぱり、難しいところなんでしょうか。

まぁ、「車が故障した!」 と言われて飛んで行ったら、新車を買ってくれた、なんてことがいつでもあれば、それくらいの努力はしますかね。

まぁ、そのへんの見極めは、難しいところですね、営業マンのみなさん。  こっちの水は、あまかったよぉ~。

2013_hybrid_camry2_3

早く我が家へ、カモ~ン、カムリくん heart01

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